パートナー通信 No.46

2011年度「定期総会」第2部報告

6月15日(水)

どっちだろう

2年・8さい・たか山さくら

 わたしは、さんすうが、にがてか、すきかが、わからない。
 あるときは、「やだなあ。つぎの時間は、さんすうだ。」なんておもうときもあるし、、「やったあ、つぎの時間はさんすうだ。」っておもうときもあった。
 でもあるとき、こたえがわかった。
 わたしは、むかしから音がくがすきで、ほかにも、生活かや、ずこうがさきにあると、さんすうが、たのしくやれる。
 でも、大っきらいの体いく、とか、こくごが、さきにあると、さんすうが、いやになる。ということがわかった。

6月15日(水)

あたまのひきだし

2年・8さい・たか山さくら

 わたしには、いつぐらいからだろう。
 あたまの中にひきだしがある。
 ふるくて、ちゃ色くて、黄色でかこんである。
 だんは、三だんで、一ばん上がべんきょうで、まん中が、おもいでで、一ばん下が、ほんとうにわすれられないおもいでだ。
 でもね、この前の3月11日のじしんで、一ばん上のだんが、さいしょは、ひびだとおもっていたけどちがった。なんと、われて、べんきょうがどんどん出て、いま、頭のひきだしに入っているべんきょうは、一年生の、ころのべんきょうで、かたちしらべと、たしざん、ひきざん、二年生の、ひっさんと、長さくらべだけになった。あとは、ぜんぶ、出ていった。さようなら。

あたまのひきだし②

2年・8さい・たか山さくら

 たのしかったおもいでは、ぜったいにわすれたくないから、おくのほうにしまってある。
 いまさく文をかいていることも、あたまのひきだしのおくのほうにしまっておこう。

こん虫やしき

2年・8さい・たか山さくら

 おとうさんが、
「どこかまどがあいてない。」
と言ったら おかあさんが、
「どこもあいてないよー。」
と言いました。でもわたしは、
「あそこが、あいてるよ。」
と、わしつを、ゆびさしました。
 でもやっぱりおかあさんは、
「あみどになってるからだいじょうぶ。」
と言いました。
 わたしがへやを、みまわしてみたら、かなぶんやらがが、たくさんいました。さいごに、やっぱりわしつが、あいていました。
 でも、おかあさんは、いつまでたってもあやまりません。わたしが、
「ねえ、おかあさん おとうさんにあやまって。」
と言ったら おかあさんがおとうさんに、
「ごめんなさーい。」
と、あまえた声で、あやまっていました。

先生はこわすぎる

2年・8さい・たか山さくら

 わたしの先生は、ちょーこわい。
 先生はおもしろいときもあるけど、とくべつこわかった。
 あるときは
「うるせえ、だまれ。」
なんて言うときもある。そのときは、きぜつしそう。
 この前なんか、イライラしすぎて、きょうしつから出ていった。きょうしつが、しーんてなった。わたしは、
「おうちにかえりたいっ。」
ておもった。中には、
「あーあ、先生出てっちゃったー。」
なんて言う友だちもいた。わたしは、みんなで、おこられているとき、ほんのちょっとだったけど、ないたことがある。
 わたしは、おこられるのは、ほんとうに、きらいで、やだ。だから、みんなにできるだけおこられたくないから、ちゅういする。

いま、はまっているもの

2年・8さい・たか山さくら

 わたしは、一年生のころから「こわい話」に、はまってる。
 そのころは、友だちに
「かん字もおおいし、長い話だからそれ、読めないよ。」
っていわれたけど、すきだった。いまでもかりている。
 でも一つだけこまったことがある。それは、読むと、一人でねられないこと。
 ねえ、いいづか先生、先生もこわい話読んでみなよ。ぜったい一人で、ねられなくなるから。

夏VSアトピーVSさくら

2年・8さい・たか山さくら

 夏は、わたしには、じじょうがあって、たたかわなければならない。なぜなら、わたしは、アトピーだから。
「かゆい、かゆい、かゆいー。」ボリボリ。
「ちが出たー。」べろで、ペロペロ。
「つばがしみるー。」
「あせは、もっとしみるー。」
こうして、わたしは、夏VSアトピーに、白はたを、上げた。夏とアトピーは強いなぁ。さくらのまけだ。

学校のそうじ

2年・8さい・たか山さくら

 わたしは、学校のそうじが大きらい。
 とくに、「ながしそうじ」だけど、とくに、大大きらいなのが、「ぞうきんがけ」大すきなのは、「こくばんそうじ」と、「ほうき」
でもね、きょうしつのぞうきんがけは、3週間も、やらなきゃいけない。
ころんで、足をけがしていた時は、ひざをゆかにつけられなくて まるで「じごくのトレーニング」だった。
あと一日、がんばりまーす。

わたあめ

2年・8さい・たか山さくら

 木のぼうに、くものすを、くっつけて、それをいっぱいくりかえすと、かたくなって、食べられないわたあめのできあがりー。さわったかんじは、かたくて、わたにボンドをくっつけたみたいなかんじだった。
 ねえねえ、いいづか先生も、食べられないわたあめつくってみなよー。くものす、さがすのもおもしろいから。

自転車

2年・8さい・たか山さくら

 わたしは、あたらしい自てん車を、かってもらった。
 でも、かえって、おとうさんの自てん車を、見てみたら、雨にぬれちゃったのかなあ。いろんなところがサビていた。わたしのは、サビてもぐわいがわるくもないのに、あたらしい自てん車をかっちゃった。
 こんどは、わたしがお金をためて、おとうさんのすきな自てん車を、かってあげようと、おもってるんだ。
 おとうさん、ごめんね。


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