パートナー通信 No.55

『子どものけんりカルタ』絵札の制作にとりくんで-③

(つづき)

【や】 やさしい心で 支えあう

 私は子育てに関する講座を受講しました。実際にカウンセリングをして見ますと、「不安(子供の将来など)」、「心配(お金のことなど)」、「孤独感(家庭にあっても、認めてもらえない、褒めてくれる人がいないなど)」が、お母さんたちから語られます。ですから私が今している子育てクラブの必要性を確信したのです。お母さんたちご自身がまだ発揮されていないだけで、すべての方に「やさしい心」、家族の縁の下の力持ち的な強い心が内在していることです。大きなことはできませんでしたが、それに気づいてもらえたとき、とてもすてきな笑顔になってくださいました。

条約:

 
第3条 子どもの最善の利益、
第5条 親の指導の尊重、
第6条 生命の権利、生存・発達の確保

【つ】 疲れたときは ゆっくり休もう
 子どもも大人も、今、本当に心も身体もゆっくり休める社会でしょうか?「あー休んだ~。」これこそ次の学校、家庭、仕事へのエネルギーが充電されて、より良い学校生活、家事、ライフワークができるのではないでしょうか。私は初めて社会人になったところで、休みを取れず自分で自分を追い込んだ結果、身体を壊してしまったことがあります。働くことが初めてだったので本当に大変でしたが、それ以上に働く歓びを感じ楽しかったのも事実です。でも、ちょっと息を抜いて休むのが下手だったみたいです。

条約:
 
第31条 休息・余暇、遊び、文化的・
    芸術的生活への参加

群馬子どもの権利委員会
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