パートナー通信 No.65

 ことのは

「ももの木保育園」では、ふと口をついて出る子どもたちの「ことのは」を、パパやママにメモしてもらっています。

***

ある晩、深刻な面持ちで母の背後に立ち

空白

ゆきこ、心で思ったことと やることが 合わないんだ・・・

空白

どういうこと?

空白

心の中で思っていても、頭で考えて 
ちがうことしちゃうの。

空白

《またムズカシイこと言いだしたよ~ 
これって成長? どうする~?》
例えば?

空白

心の中で、
♪かみさまのいうとおり~バン!♪ 
で決まったのに、考えるとやっぱり
こっちがいいやってなっちゃうの。

空白

《…あんたの心は神だのみかい。》
あ~そんな時もあるよね。その場合、
考えた方のが正解かもよ。

空白

ん~。 そうかな~

(ゆきこさんのママより)

会員の皆さんからのお便り

  •   パートナー通信をありがとうございました。前橋でも子ども支援が始まる様で嬉しく拝見しました。ひろせ川教室の無料塾の取り組みに、食堂をつけることはできないでしょうか。貧困家庭の親と子が安い費用で食事ができれば、すごく良い結果が得られるのではないかと思いますが…生協の店から賞味期限まじかな食品をもらいうけるとか…
  •   相変らず、保育園、小学校、中学校にお話とわらべうたと詩を、月に一度届けています。このことを通じて子どもたちが本好きになり、必要な時に必要な物を読み、それを生きる力に良い市民に育っていって欲しいという願いをこめて・・・ドンキホーテの様ですね。でもあきらめずに・・・なぜって私にとってそれが楽しいことだからです。

花岡 麻子さん(前橋市)

  •   消費は美徳などと言われ、使いホウダイ、買いホウダイ、食べホウダイ、リサイクル物品の使い捨て。社会のしくみと合わせ、大量生産、大量消費、何でもかんでも…?今、どう生活を見直すのか…ひとり、ひとりが責任をもって、社会とかかわり、良いもの(システムなども含めて)を育ててゆけたらと思っています。生活のあり方、ひとり様生活では、沢山のものはいらなくなっています―。何もいらないぐらいに、さっぱりと合理的にと考えます。
  • *生ゴミリサイクルの実践をしています。自給自足という訳にはゆきませんが―、野菜畑、菊いも畑と、土をたがやすことの実践をしています。
      石橋さんの実践報告、とても真剣に読ませていただきました。子どもが夢中で遊んだ。しろくんの絵と文は感性がすばらしい。しろくんのぼうけん、勇気と冒険が、実体験がすばらしい。子どもたちの環境は、ちがった危険がいっぱいですが、のんびり、ゆるーり、時にはスリルをもって、夢がふくらんでいて―うれしくなりました。おとなが勇気をもらったみたいです。また、大切にしたい事を沢山学ばせてもらいました。大切にしたい絵本です。「しろくんの冒険」:孫に伝えて楽しみたい教材です。
  • *石が大好きな子ども…散歩中に、かならず、石をひろってくる。エネルギーがひそんでいるのですね。

渡辺 百合子さん(高崎市)


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