パートナー通信 No.92
- 1. 2024年1月/No.92(通算108号)
- 2. 年頭のご挨拶 代表 加藤 彰男
- 3. 活動報告 4年目のお米プロジェクト 事務局長 芦田 朱乃
- 4. 群馬子どもの権利委員会30周年
みんなで楽しもう!「子どもまんなかフェスタ」 フェスタ実行委員 清水紅 & 関口信子 - 5. いつも子どもの笑顔と成長を願って
――「連絡会」の事務局を担って思ったこと―― 群馬県保育問題連絡会 石川芳子 - 6. パートナー通信91号「人権と教育を希望に」への返信
ジャニーズ問題から人権と性教育を考える 小林 美代子 - 7. 会員からの寄稿「笠懸図書館に自衛隊がやってくる」の問題について
群馬県高等学校退職教職員の会 須田 章七郎 - 8. こどもぺえじ
- 9. 会員からのお便り パートナー通信No.91の感想
- 10. 世話人会だより みんなで遊ぼう! あおぞら学校
芦田 朱乃
世話人会だより みんなで遊ぼう! あおぞら学校
芦田 朱乃
2023年11月5日、桐生市の青少年野外活動センターで、私が所属するぐんま少年少女センターの「あおぞら学校」が開催されました。これは桐生みどり地域を中心に年数回開催しているイベントで、外遊びを通じた仲間作りを軸に活動しています(5日は小雨が降り、室内で実施しました)。
今回のテーマはおもしろ運動会。ヘンテコ競技がいっぱいで、学校や地域の運動会とはひと味違います。
例えば表紙の写真の競技は、チームごとにレジャーシートを渡され、音楽が鳴っている間に全員乗れれば成功!というもの。ただし、成功するたびにシートを半分に折っていきます。名前は「100人乗っても大丈夫!」。シートをどう折るとみんなで乗りやすいか、どう支え合うと安定するか、戦略とチームワークが問われます。
また、この日は車いすの子の参加があったり、4歳から14歳まで年齢差が大きかったりしたため、全員で楽しみやすい競技をいろいろ考えました。その1つは「じゃんけん列車」。「♪貨物列車しゅっしゅっしゅ~」と歌をうたいながら動き回り、出会った人とじゃんけんして、負けた人は勝った人の後ろにつながっていきます。全員つながったとき一番前にいた人のチームに得点ということにしました。写真の車いすのKさんが1回優勝しました。
恒例のフィナーレ競技もあります。「あおぞらリレー」といって、スタートとゴールは同じですが、各チームでリレーの中継地点が違うのが特徴です。全員でコースを下見し、自分が走れる、または走りたい距離を自己申告して、自分らしくチームに貢献できるようになっています。大きい子も小さい子も、走るのが得意な子もそうでない子も、一緒に楽しめるリレーです。
こんなふうに、誰でも安心して参加できて、一緒にワイワイやってるうちに友達になれちゃうように、毎回頭をひねって、かつ楽しみながら企画しています♪
かけがえのない いのち、人権、自由を子どもに
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