パートナー通信 No.94
報告群馬子どもの権利委員会 2024年度総会世話人 清水秀俊
6月30日(日)の午後、前橋市総合福祉会館にて、昨年度と同様に対面での総会を開催しました。また、同日に2部企画として『「こどもまんなか」と言うけれど、今、子どもに本当に必要なことは』と題した学習会を行いました。学習会については次に報告記事がありますので、ここでは総会について報告します。
参加者は役員8名、会員4名、会員以外4名、委任状は28通でした。
総会は、司会の清水紅さん(世話人)の開会あいさつで始まりました。はじめに、世話人代表の加藤彰男さんが代表あいさつを行いました。次いで、議長と書記の任命が行われ、議長に世話人副代表の関口信子さん、書記に私、世話人の清水秀俊を選出しました。その後、関口議長の進行で議事に入りました。
①「2024年度役員案」について、加藤代表が提案。②「2023年度活動のまとめ」について、事務局長の芦田朱乃さんが提案。③「2024年度活動方針案」について、加藤代表が提案。④「2023年度決算報告」および「2024年度予算案」について、会計担当の田中友里さんが提案。また、「特別会計・2023年度決算報告」を私、清水が報告。⑤監査の須田章七郎さんが「会計監査報告」を行いました。
4の「特別会計・決算報告」の際に、議案書6ページの記載に誤りがあることが判明し、私、清水が訂正して再提案しました(訂正した「特別会計・決算報告」を同封しました)。
当日監査報告をしていただいた須田章七郎さんには大変申し訳なかったです。改めてお詫び申し上げます。
その後、質疑・討議・発言に移りました。主な発言は以下の通りです:
- ○何人くらいの会員がいれば十分な活動ができるか。助成金を受けた方が良いのではないか。
→会員を200人くらいに増やしたい。 - ○私たちは、どのような人たちに発信していけば良いのか。
→子どものことを真剣に考えている方で、子どもの権利条約をよく知らないという方に発信していきたい。 - ○福島の原発事故で被ばくした子どもたちのために訴訟をおこした人たち・団体と私たちはどう関わるべきかを考えていきたい。
- ○過度の競争教育から子どもたちを守る活動をもっと広げていったら良いのでは。また、パートナー通信では、ゲーム依存やジャニーズ問題の記事が良かった。
- ○裏表がなく、本音で話し合える世話人会にぜひ参加してください。ぜひ世話人になってほしい。
- ○私たちが連携して活動したい組織である「ぐんまの子ども・若者支援ネットワーク」に子どもの権利委員会として加入したいので、承認を受けたい。
→拍手で承認される。
以上のように、活発な発言がありました。次いで、議案の採決に移り、すべての議案が賛成多数で採択されました。この後、議長と書記の解任、司会の閉会あいさつで総会は終了しました。