『第3回市民・NGO基礎報告書・群馬」(2007年)』
Ⅱ 小学校の現場から
5 持ってくる鉛筆の数まで決めるのが教育?
匿名希望(小学校教諭)
先日、小学校の職員会議で、生徒指導担当の先生から次のような提案がありました。
- 子どもの持ってくるえんぴつの本数は何本か?
- 下じきはどんなものがよいか?
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6 2006年2月6日 退職を決意した。それは・・・
新井 富子(全群馬教職員組合教育研究所員)
今年の2月6日、私は退職を決意し、3月31日付けで退職の辞令を受け取った。定年まで3年を残しての退職だった。通算34年間の教員生活だった。
始まりは、佐波の境町立采女小学校だった。采女小に新任として赴任していなかったなら今の私はなかっただろう。そしてもしかしたら、まだ教員を続けていたかも知れない。それも、体制にどっぷりと漬かった鼻持ちならない教員として。
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