子どもの権利条約に関する第3回市町村アンケート(1)

6 最近問題になっている「子どもの貧困」の問題にどう対処しておられますか。

(a)貧困家庭の子どもに対して何らかの援助措置などがあれば、具体的に。

前橋市  
○貧困家庭に対する援助措置としては「児童扶養手当」「就学奨励費」があります。

高崎市  ○特になし。

伊勢崎市 
○ひとり親家庭等に対して児童扶養手当及びひとり親家庭等福祉手当を支給している。【児童家庭課】

太田市  ○就学援助等の経済的支援。

沼田市  ○低所得層の保育料を低く設定。就園奨励費、就学奨励費を支給。

渋川市  ○特にありません。

藤岡市  
○《学校教育課》:母子家庭等で低所得の家庭に就学援助費を支給。
《福祉課》:生活保護法の中で対応している。
《子ども課》:母子・父子家庭等に児童扶養手当を支給。生活保護世帯、市民税非課税世帯かつ母子家庭には保育料免除。

富岡市  ○独自の援助制度等はありません。

安中市  
○要保護、準要保護制度により、学用品費、給食費などの補助を行っています。

榛東村  ○就学援助費を支給している。

吉岡町  
○幼稚園就園援助費、要保護・準要保護児童生徒就学援助費などの措置を行っています。

神流町  ○奨学資金貸与、就学援助費及び就学奨励費の認定・支給。

下仁田町 ○要保護、準要保護児童生徒に対する就学援助費支給。

中之条町 
○生活保護や保育料の無料化、小中学校における要保護・準要保護制度等。

長野原町 
○児童扶養手当、特別児童扶養手当、要保護・準要保護世帯に対する就学援助金。

高山村  
○要保護家庭、準要保護家庭に援助。貧困家庭対象というわけではないが高校生の就学補助金制度を実施。

片品村  ○特になし。

川場村  ○小中学生就学援助費、高校生就学資金貸付。

みなかみ町 ○保健師の訪問による見守り援助。

明和町  ○就学援助費支給(給食費免除等)、奨学資金制度。

千代田町 ○入学支度金や要保護世帯への給食費免除。

邑楽町  ○要保護、準要保護家庭への経済的支援。

◇無記入:
 館林市、嬬恋村、玉村町

(b)「親子関係の貧困」とでも言うべき問題に、どう対応しておられますか。

前橋市  
○悩みを持つ方へは、プラザ相談室が夜7時まで電話相談に応じています。

高崎市  ○特になし。

太田市  ○家庭児童相談室等の相談窓口の設置。

沼田市  ○家庭児童相談員による相談。

館林市  ○特に対策は講じておりません。

藤岡市  
○《学校教育課》:いつでも相談に応じている。
《子ども課》:子育てについて相談があれば保健師等が対応している。

富岡市  
○特に対応はしていません。(「親子関係の貧困」の定義は何でしょうか。)

榛東村  
○①子育て支援センターを各保育園に設置し、保育士による子育てに関わる情報の提供や育児不安等についての相談指導を行っている。
②青少年健全育成運動において、毎月第1日曜日は家庭の日として、青少推が中心となりポスター・標語の募集やリーフレット等による啓発活動を行っている。吉岡町  ○体験学習機会を提供しています。

下仁田町 ○地域、学校、民生委員等協力して行っている。

中之条町 
○両親学級等低年齢児と保護者の結びつきが強くなるような事業や家庭教育学習の充実、子育て相談員による幼児期の関わりに関する教育・相談等。

長野原町 ○民生委員等による相談支援。

高山村  ○家庭教育学級等でよりよい親子関係を築けるよう研修会を実施。

片品村  ○していない。

川場村  
○乳児期からの親子関係を構築するため、母子保健・児童福祉分野で連携。「子育て講座」の実施。

みなかみ町 ○親子で参加できる居場所作りを推進しています。

千代田町 ○今後に向け検討中。

邑楽町  ○幼稚園、小中学校での保護者参観、親子行事の実施。

◇無記入:
 伊勢崎市、渋川市、安中市、神流町、嬬恋村、玉村町、明和町

アンケート

Posted by gkodomo


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