パートナー通信 No.81
新コーナー子どもの最善の利益をめざす
全国各地の活動紹介No.1
※このコーナーでは、子どもの最善の利益のために活動する全国のさまざまな団体をご紹介します。他の会員に知らせたい団体がありましたらハガキやメールでお知らせください。
今回は「原発事故子ども被災者支援法」に関わる活動に取り組むFriends of the Earth(FoE、地球の友)ジャパンです。
パートナー通信79号(2019年10月)に森隆子さんが福島のお母さんたちから学ぼうと投稿してくださいましたが、FoEはその福島支援と脱原発をはじめ、さまざまな環境問題に取り組んでいます。
FoEジャパンは、地球規模での環境問題に取り組む国際NGO・FoEインターナショナルのメンバー団体として、1980年から活動しています。「公正公平な社会」「自然との共生と世代間の公平性」「人々の主権」「既存のしくみを変える」を活動理念とし、福島問題では「避難の権利と帰還問題」にも取り組んでいます。コロナ禍の今も、オンラインセミナーなどを活用して精力的に活動されています。
原発事故から10年目を迎えた今年は、報道されなくなってきた福島のことを知ってほしいと、被災者へのインタビュー、事故被害や関連政策をまとめた特設サイト「ふくしまミエルカProject」を立ち上げ(https://311mieruka.jp/)、世界に向けて発信しています。
また、「放射能を気にせず子どもを外で遊ばせたい」というお母さんたちの声から、「福島ぽかぽかプロジェクト」という保養プログラムを2014年から実施し、子どもたちが思いっきり外で遊べる環境を提供しています。それと同時に、国の避難政策の問題も継続して訴えています。
かけがえのない いのち、人権、自由を子どもに
群馬子どもの権利委員会
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