パートナー通信 No.90
群馬県「こども食堂フェア」レポート スピンオフ 群馬県こども食堂フェア中央地域
– 子ども食堂の紹介と子どもの遊び場 –
関口信子、清水紅 対談
子ども食堂フェア東毛地域、西毛地域が終了し、令和5年1月29日(日)、中央地域の子ども食堂フェアが群馬県庁で開催された。会議を重ねた実行委員の知恵と努力と広報力により3ヶ所目のフェアは、ステージ、体験、ゲーム、キッチンカーなど、大変な賑わいとなった。中央地域、各々の子ども食堂が集結し、各自、精一杯頑張った、そんな1日だった。
群馬子どもの権利委員会、副代表である、関口さんは玉村町で子ども食堂Joy clubの代表も務めている。私、清水は子ども食堂あつまれ前橋スポットの代表だ。
関口さんは、子どもの権利委員会や、自分の子ども食堂の他にもあちこちの団体、困りごとがある人たち、外国籍の方々も食材を届ける等、手助けし続けている、まことに偉~い人だ。
関口、Joy club はクラフト、清水あつまれ前橋スポットは食育ゲームで参加した、子ども食堂フェア中央地域について、何やら、だいぶお気楽な二人が回想しおしゃべり。
関口:もっと来る人が少ない、ゆったりとした催しで、説明や、やりとりがあって、時間の余裕もあると思っていた。余分に用意した材料もすぐになくなって、11時頃には家から材料を家族に届けてもらうことになったのは全く想定外だった。(体験型のクラフトには沢山の材料、小物と大人のサポートが必要)
清水:結論から言えば、こども食堂を広める、参加者を募る、目的での啓蒙活動は100%いけたね。
実際、2月の子ども食堂は子ども20人くらい増えたんだよ。それにしても、フェアが始まってすぐから人、人、人、子どもや大人がわんさか押し寄せて。午前中に用意したものがなくなってすぐ追加オーダーして買いに行ってもらった。若干焦ったよ。(チラシ、ミニ賞状、参加賞のオーガニックバナナ)
関口、清水:駐車場が45分、1時間待ちとか聞こえてきて、混雑半端なかったね。
清水:音楽ユニット「こども魂」でも演奏で参加したんだけど、ステージは音響の会社も入りいの、プロのMC、ラジオパーソナリティーの青柳さんも参加しいので、多種多様な団体を盛り上げてくれたと思う。(ブラスバンド、ダンスチーム、読み聞かせ、バンド演奏など)
関口、清水:他の人たちの様子などは見に行く余裕も全くなく、誰もが必死で対応していて、ちょっと何が何だかわからない程の人出になってたね。他の子ども食堂も材料や景品がなくなってアタフタしたんじゃないかな。しっかし、さすが子ども食堂の面々、最後までやり遂げたね。ブーたれたいことや反省点は多々あるけど、初めての群馬県庁開催、良かったんじゃない?
関口:だねー。行政と子ども食堂の連携が図れたこと、今回ベースができたので、来年はさらに進めるような方向で行くのが望ましいと思う。
あーだの、こーだの、話題は尽きず、深夜0時で仕方なく切り上げた。次回は朝まで談義で。